職務の特性と職務の満足 その1 多様性

2010/02/02 · · 投稿者 Masayuki Kojima

情報共有のような会社の中に有ってどちらかと言うとボランティアに近い活動が熱心に行われる為には、まずは一人一人が職務に満足していることが必要条件と言える。

Blog1119: 満足と信頼がよぶ付加価値的な行動(情報共有)

職務を満足させる為には、というだけで山ほど理論と書籍がある。少し古いようだが、私なりには「職務特性モデル」というのが気に入っている。

職務の満足には、仕事の内容だけでなく職場の雰囲気、待遇、などなどあるが(あろうが)、とりあえず職務特性としてこれこれを備えていることが必要と言う「必要条件」が明示されている。

職務満足を呼ぶ職務の特性はなにか?全部で5つある。今日はその1 多様性。

端的に言えば単純作業よりもいろいろな能力や考えを必要とする、言い換えれば自分の中でいろいろ判断しながら進める仕事の方が職務満足する可能性が大きいということ。

少し古いと言ったのは、ワークバランスなどを考えると、仕事は仕事、単純作業でお金がもらえて早く帰ってファミリーで楽しむ、趣味の世界で頭を巡らす、というスタイルも有るから。

年齢的なものもある(自戒)。

では、また自戒ではなく次回。

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