HTMLタグを含んだ内容をCSV形式でエクスポート出力可能に
本日、「CSV エクスポート」プラグインをバージョン 0.2.10 にアップデートしました。
プラグインの紹介記事はこちらです。
今回のブログでは、今回のアップデート内容をご紹介します。
CSV エクスポート プラグインとは?
元々 TeamPage には次のエクスポート機能が用意されています。
- WordML
- RSS
…が、他のシステムや Excel で最も利用しやすい形式の CSV がサポートされていません。
私自身、TeamPage と関わるようになった頃から「どうして CSV エクスポートができないの?」という疑問を抱いていました。そして、「なければ作ってしまおう」と考えて作ったのが、この「CSV エクスポート」プラグインです。
文字通り、記事(TeamPage では、システムに「投稿」するエントリーのことを「記事」と呼びます)の内容を CSV 形式でエクスポートします。
今回のアップデートについて
エクスポートされたデータには、記事の ID や投稿日時、投稿者、投稿先スペース名、担当者、タスクの期限、コメント先、添付ファイルのパスなどに加えて、本文のテキストが含まれます。
本文のテキストは自動的にプレーンテキスト化されるようになっていました。例えば、文字の装飾(色、太さ、フォントサイズ)、リンク、テーブルなどが「単なるテキスト」になってエクスポートされます。
しかし、先日、あるお客様から
エクスポートされたデータにリンクが含まれていません。どのサイトへのリンクが作成されているのかの統計を取りたいのですが、エクスポートされるデータにリンク先を含ませることはできますか?
という質問を頂戴しました。
リンク情報だけを抜き出すことは難しいので、エクスポート画面に「プレーンテキスト」チェックボックスを用意し、このチェックボックスが OFF のときは HTML タグを含んだ「元のデータ」がそのままエクスポートされるようにしました。
小さな改善ではありましたが、お客様には
早々の対応ありがとうございます。
まさにこの機能が欲しかったです。
記事本文が少しの加工(ダウンロードした画像へのリンクに変更)でそのまま見せるできますし、且つ必要情報(タイトルや記事内のリンク先など)をデータとして取得できました。
感謝感謝です。
と喜んでいただけました。
お客様に喜んでいただけて嬉しいです。(^^)
まとめ
当プラグインは、サポートサイトから無料でダウンロードしてご利用いただけます。(サポートサイトへのユーザー登録が必要です)
どうぞお気軽にご利用ください!
今後もお客様へのよりよい機能の提供に努めて参ります。